【きしめん】011 売れないのはなぜ?
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アフィリエイト・プラス会員限定メルマガ『きしめん』
No.011 2012年7月17日配信
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まいどです、堀です。
月2回配信のきしめん、7月1回目をお届けします。
今日関東地方は梅雨明けが発表され
いよいよ夏本番という感じですが、
アフィリエイトの調子はいかがでしょうか?
夏案件の調子は上がっていますか?
今年は記録的な脱毛アフィリブームっぽいので
猫も杓子も脱毛脱毛ですよね。
僕はヘソ曲がりなので、そういうジャンルには
そこまで一生懸命にならないことにしてるのですが、
それでもやはり脱毛は取れてますからね。
「売れてるものを売れ」とはよく言ったもので、
流行ジャンルに乗っかればとりあえずの
売上を立てることってそれほど難しくありません。
逆に、あまり売れていないけど良い商品を売ることが
実は難しかったりするんですよ。
売れているジャンル、商品を追いかけましょう。
特に初心者の方はそうしましょう。
流行しているジャンルに簡単に乗っかれることは
アフィリエイターの特権です。
━━━ INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆大前提
◆そのアクセス、どこまで行ってますか?
◆3つの情報を読み解き、分類する
◆編集後記
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ここ何回かのきしめんでは、
アフィリエイト作業を単純化すると
4つのステップになるという話をしています。
1.プログラム選び
2.キーワード選び
3.サイト作成
4.アクセス集め
前回までで全てのステップについて解説しました。
サイトを作り、アクセスを集めてみたら
片っぱしから売れて売れてしょうがない!
こんなサイトばかりができあがるのなら
幸せなのですが、現実はそんなに甘くありません。
やはり成約率が低いサイトも当然出てきます。
いや、かなり高確率で出てきます。
そんなとき、なぜ売れないか?を
考える必要がありますよね。
原因は自分にあるのか、そうじゃないのか。
これがわかるだけでも打つ手が
かなり変わってくるわけですから。
というわけで、アクセスを集めても
売れないサイトのどこがいけないのか?
を探る方法について考えてみましょう。
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◆大前提
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と、その前に忘れてはいけない重要な
事実があります。
何が悪いかを考えるにはアクセスありきです。
前回も書きましたが、大事なことなので
もう一度書いておきます。
サイトを作ったら、まずはある程度の
アクセスを流してください。
方法は問いません。
SEOでもPPCでもいいわけです。
とにかく、アクセスを集めて反応を見る。
この先に答えがあります。
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◆そのアクセス、どこまで行ってますか?
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アクセスはそこそこあるんですけど、何も売れません。
どうしたらいいですか?
こんな相談をよく受けます。
受けるんですが、これだけだと
情報が少なすぎてうまく回答ができないんです。
あなたのサイトを訪れてくれた人は
何が気に入らなくてあなたのサイト経由で
買ってくれなかったのでしょうか?
これを解明するために、
アクセスが集まった先を分析しましょう。
・アフィリリンクのクリック率は?
・訪問者のサイト滞在時間は?
・直帰率は?
これくらいの情報を分析してみることで、
何が悪くて売れないのか?をある程度予想できるのです。
冒頭の質問をメールでもらった場合は
上の3つの数字を調べて原因分析をしないと
何が悪いのかがわかりません。
という回答しかできないのですが、
ここでは、何をどう分析すればいいのか?を
細かくチェックする方法を解説しますね。
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◆3つの情報を読み解き、分類する
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アクセス解析とにらめっこして、
サイトに訪れた人がどんな行動を
しているかを細かく見ていきます。
そして、パターン分類をします。
分類後、パターン別の解決策を考えます。
それでは、実際に分類してみましょう!
その1.アフィリリンクのクリック率
これは前回も書きましたね。
まず、サイトに置いてあるアフィリリンクが
どれくらいクリックされているかを調べます。
アクセス数に対するリンククリック率が
高い→(1-1)
低い→(1-2)
その2.訪問者のサイト滞在時間
これは、訪問者がどれくらいサイト内の情報を
しっかり読んでくれているか?の指標です。
もちろん、サイトに載せている情報量によっても
変わってくる数値なのですが、滞在時間が長ければ
それだけしっかり読んでくれているということです。
15秒がちゃんと見られているページの
一つの目安、なんて言われますね。
サイト滞在時間平均が15秒より
長い→(2-1)
短い→(2-2)
その3.直帰率
サイトに訪れた人が他のページを見ることなく
そのまま帰ってしまったかどうかの指標です。
めぼしい情報がなければすぐに「戻る」ボタンを
押されてしまいますので、直帰率が上がります。
自サイトと訪問者の属性が合っているか?
ずれていないコンテンツを提供できているか?
を測ることができます。
訪問者の直帰率が
高い(3-1)
低い(3-2)
直帰率が高いことが狙いのサイトもありますが、
詳細はそれぞれの解説で説明しますね。
いかがですか?
必ずどれかのパターンに分類されるはずですので
ぜひ実際にやってみてください。
そして、分類ができればパターン別に
原因と解決策があります。
次回のきしめんでは、それぞれのパターンの対処法と
このような分類で問題点をあぶり出す方法の利点を
解説したいと思います。
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◆編集後記
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世間は今から夏真っ盛りですが、
アフィリエイターは次の季節を仕込まなければ
いけません。
そういえば秋が旬のプログラム特集も
やらなければいけませんね。
情報集めておきます。
それではまた次回!