【きしめん】017 ペンギンの影響完全公開
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アフィリエイト・プラス会員限定メルマガ『きしめん』
No.017 2012年10月15日配信
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まいどです、堀です。
月2回配信のきしめん、10月1回目をお届けします。
前回に引き続き、日曜日の暗くて静かなオフィスより
お届けします。
めっちゃ集中できるのはいいんですが、
夜になってくるとちょっと怖いのが難点です（笑）
━━━ INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆嵐の前兆現象
◆ペンギンアップデートver.3
◆今回のペンギンは何がどうなった？
◆上がったサイトとまとめ
◆編集後記
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前回のきしめんで少し厳しく、でもこれからも
アフィリエイトを頑張っていきたい人にとって
大事だと思うことを書かせてもらいました。
あれを書いた時点でかなりGoogleの動きが
活発というか、手動ペナルティをどんどんかけて
いるなあ、という印象だったので注意喚起を込めて。
そしたらその1週間後に今度は
アルゴリズムの方にも大きな動きがありましたね。
このメルマガはSEOのメルマガデはありませんが、
今回はやはり気になっている人が多いと思われる
あのアルゴリズムについて書こうと思います。
それでは、お付き合いのほどよろしくです。
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◆嵐の前兆現象
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実は前回のきしめんを発行した後、
うちのサイト群には続々とウェブマスターツールへの
警告メッセージが送られてきました。
詳しく書くと、上位に出ていたサイトがピンポイントで
狙われたかのような不可解な順位下落が相次いだため、
下がったサイトをウェブマスターツールに登録したところ
そのほぼ全てに警告メッセージが届いていたのです。
全てが品質（コンテンツ）に対する警告です。
前回も書きましたが、サイトコンテンツに
付加価値のないページが含まれていますよ、
というあいつです。
この警告に関して、実は社内である程度の対策というか
対処をどうするかという方向性が見えてきたところだったので、
正直なところ楽観視していた部分がありました。
リンクに対する警告じゃなくてよかったねー。
などと社内で話していたくらいですから。
今考えると、この一連の動きが
前兆現象だったのかもしれません。
一斉に警告メッセージがきた二日後、
それは起こりました。
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◆ペンギンアップデートver.3
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僕がそれに気付いたのは10月6日のこと
だったと思います。
いつものように順位チェックツールを回すと、
明らかに激動といっておかしくない変動をしている。
しかも、ほとんどが悪い方に、です。
やーこりゃ一大事だと思い、色々調べてみても
やはりまだ情報を出している人はおらず。
まあ土曜日でしたしね。
友人アフィリエイターなどにあたってみると、
やはり結構な変動が起きていることは間違いないらしい
という結論にたどりつきました。
結局10/5にペンギンアップデートver.3が
導入されていたらしいのですが、
検索結果に与える影響が0.3%だとは
とても信じられません。
アフィリエイターへの影響は甚大だったと思います。
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◆今回のペンギンは何がどうなった？
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最近はSEOアフィリやってる人があまりメルマガを
書かなくなっちゃったので、情報が少ないと
感じてる人が多いみたいです。
SEO関連のブログなどで情報提供しているものは
そこそこありますが、アフィリエイターが欲しい
情報とはちょっとズレていることが多いですし。
ぶっちゃけキレイゴトはいらないですもんね（笑）
うちで運営しているサイトでまず思ったことは、
日本語ドメインが結構死んでるということですね。
と、こういうこと書くとすぐに
「いや、俺大丈夫だし！」
なんてことを反射的に言ってくる人がいるのですが、
まあ落ち着いてください（笑）
もちろん、順位変動のない日本語ドメインも
当然あります。
例の有名な日本語ドメインサイトだって、
下がったものも変わらず上位にいるものも
どちらもありますよね。
今回多分、日本語ドメインへの優遇が
なくなったんだと思われます。
ご存知の通り、Googleでは検索ワードと
ドメイン名の一致がプラス評価されるように
なっていました。
だから日本語ドメインは強かったわけです。
ですが先日、英語圏で
「低品質の完全一致ドメインの評価を下げる」
とのアルゴリズム変更が発表されていました。
それが日本語でも導入されたのでしょう。
実際、ライバルがキツめのキーワードほど
順位降下度が大きいように感じます。
つまり、ドメインの優遇がリセットされた分、
ちゃんとしたSEOをかけているライバルが多い
キーワードでは順位が下がりやすいという
ことです。
逆にしっかりと継続的にSEOをかけているサイトでは
日本語ドメインだろうと上位に残っていますから。
今後の日本語ドメインに効果があるの？
というのは現状まだわかりませんが、
少なくとも今までのような大きなアドバンテージは
得づらくなったと考えるのが妥当でしょうね。
そして普通のローマ字ドメインでは、
全く更新せずにリンクだけ足しているようなサイトが
順位を落としているような感じです。
適度に上位表示していたのですが手が回らず、
いつかまた力を入れようと思って
リンク足しながら様子を見ていたサイトが
結構あったのですが、それらの多くが
ものの見事にぶっ飛んでます。
そんな塩漬けサイトは認めないぞ！
というGoogleからのメッセージのような気がして、
正直ゾッとしました（笑）
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◆上がったサイトとまとめ
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うちの場合、今回上がったサイトって
あんまりないんですよね。
狙いすましたように主力のサイトにだけ
軒並み警告が来て下げられてからのペンギン来襲。
完全に息の根を止められた感じです（笑）
ですが、上位に残ってるサイトも当然あります。
影響を受けなかったサイトは、ほぼ例外なく
しっかりと更新を続けているサイト。
更新してなくても、元々ある程度
ページ数を大きく作ってあったサイト。
そして、ペラサイトで残っているサイトも
まだまだあったのですが、それらは
例外なく商標ワードサイトでした。
これって何か意味があるのでしょうかね？
商標ワードは検索ボリュームが少ないから
アルゴリズム変動の影響を受けづらい？？
いやいや、そんなことはないでしょうけど。
とにかく、以上が今回のペンギンアップデートで
うちが受けた被害と順位変動の傾向です。
Googleのペンギンは不自然リンクが大好物、
なんて言われています。
今回僕が感じるのは、リンクとサイト内容の
バランス部分でデータ更新をしたんじゃないかな？
と推測しています。
まあ、少なくともうちのサイトは
そういう動きをしているということです。
ご参考まで。
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◆編集後記
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今日10月15日の湘南Web通信は
僕が担当するSEOの日です。
あちらでもペンギンアップデートについて
書くつもりでいます。
このきしめんは有料会員さん向けということで
かなり突っ込んだ情報まで隠さず出したつもりです。
内容が多少かぶる部分もあると思いますが、
ここに書いてあって向こうに書いてないことが
あれば、そこはあまり外に出したくない部分なんだなと
察してください。
ナイショですよ（笑）
それではまた次回！